リビングと続いている和室!
ここはどうやって使ったらいいのだろう…
そう思いながら生活していませんか?
しかし、意外な使いみちもあるんですよ!
そのままにしておくなんてもったいないです!
最近多い?リビング横の和室の使い方
・リビング横の和室
本当は、あのスペースというのは
人が長い時間いる場所ではないんです。
ちょっと難しくなってしまうのですが、
建築基準法によると、
居室というのは床面積の7分の1以上の窓が必要だとされているんです。
しかし、リビングの横にある和室というのは、
窓がないことも多いんですよね。
すなわち、この基準を満たしていないということになります。
じゃああの和室はなんなの?!と思うかもしれません。
そうですよね。
あそこは、正式に言うとサービスルー厶や納戸と呼ばれる場所です。
・サービスルームの欠点
①光が少ないから暗い
先程少し触れたように、窓がないので暗いんですよね。
暗いので、ゆったりと過ごす部屋としては、
ちょっと使いにくいですよね。
居心地が悪いと感じます。
②換気ができない
小さな窓が1つでもあるのならいいんですが・・・
マンションとなると、角部屋でない限りは窓をつけることはできないんです。
つまり、窓がない状態で過ごさなければならないんです。
換気もできないので、湿気などが気になりますよね。
締めきってしまうことにより、よどんだ空気も懸念されそうです。
③エアコンの設置が一苦労
リビングの隣にあるので、室外機までのホースの配管を
どうするのかというのが問題になってきます。
それに、もしかしたらエアコンを設置してはいけない
という決まりがある場合もあります!
・使いみち(活用法)
①物置
部屋を物置や洋服を収納しておくところにするのはどうでしょうか。
まず、サービスルームというのは、
本来は洋服、荷物を置いておくための場所なんです。
それに、和室にある押し入れというのは、
大分奥行きがありますよね。
普段使わないシーズンものなんかを入れておけば、
収納スペースを使うことができます。
②子どもの遊び場(キッズスペース)
最近では注文住宅でも、
あえて納戸(サービスルーム)を作る方も多いです。
子どもが小さい時なんかは、子ども専用の遊び場に大活躍すると思います。
大きくなったら勉強スペースや荷物置き場にもなりますよね。
そういう意味があるので、和室などの部屋は
小さな子どもが遊ぶには柔らかいこともあり、安心できます。
それに、少し散らかっていても閉めてしまえば大丈夫ですしね。
③趣味部屋
大人の趣味に使う部屋や書斎にもなります。
やはり、大人の趣味には収納が必要ですし、
集中してお仕事をしたい場合なんかは書斎があるといいですよね。
リビング横は和室と洋室どちらが使いやすい?リフォームはできるの?
どちらが使いやすいか
これは、ひとそれぞれかと思います。
我が家は和室ですが、寝転がりながら
やっぱり和室でよかったな~としみじみ感じます。
義両親がきたときにもサッとお布団を敷きやすいというメリットもあります。
暖かみもありますよね。
でも、知り合いはマンション購入時に洋室タイプを選択したそうです。
リビングと一体化させておいたほうが統一感が出るし、
フローリングのほうが使い勝手が良い!ということでした。
リフォームはできる。でも・・・
生活スタイルは年を追うごとに変化しますよね。
将来は和室を取り払ってしまってリビングと一体化させたい!
と思っていませんか?
実際そう言ってリフォームを申し込む人が多いようです。
しかし、そこには落とし穴があります。
リビングと和室を繋げるときに、
リビングのフローリングと和室のフローリングを同じにしないといけないんです。
チグハグにすると、見た目も悪くなってしまいますので、
リビングの床全体を張り替える必要性もでてきてしまいます。
そうなると、リフォーム費用がとても高くなってしまうこともあるのですよ。
まとめ
リビングの横にある和室ですが、意外と使いみちがあるようですね!
因みに、私の育った家庭は女4人に男1人だったので、
女子は専用の更衣室がありました。
それが、サービスルームでした。
そんな使い方もあるんだなと頭の隅にでも入れておいてくださいな。
そして、リフォームでリビングと繋げるときには、
フローリングと繋げなければならないので、
同じ材質のものを使わなければならないんですね!
そこはあまり気が付かない方が多いのではないでしょうか。
マンションって、買うときは細かい説明はなくて、
生活スタイルに合わせてリフォームしちゃえばいいんですよ~
なんてさらっと言われちゃいますけど、
実際そんなに簡単にはいきませんよね…。
私も失敗したなあと思うことがいくつかあります。
ですので、最初にご自身の生活スタイルや家族構成などを考慮して
選択することをおすすめします。
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